こんにちは、manoです。
旦那と子ども2人、長男が中学2年生、長女が小学4年生の4人家族です。旦那、子供2人とも発達障害です。
主に子育て日常生活を投稿していこうと思っています。
目次
放課後デイへ通うきっかけは?
息子が市役所の療育相談に毎月通って1年が過ぎた頃に、診断はここでは出来ないのでと、病院へ行って診断を受けることを進められました。と同時に、放課後デイサービスを利用すること、市役所では限界があるのでと民間の療育相談へ行くことも進められました。市役所でいくつかパンフレットを貰ったり、ここはこんな所が良いですよ。とアドバイスはいくつか貰いました。市役所の療育相談の方が前もって見学に行き調べてくれたりもしてました。
一度にいっぺんに、又自分にとって全てが初めての事だったので、色々と迷うことはありましたが、とりあえず、まずは病院の受診、そして民間の療育機関へいくこと。その後、放課後デイに行くことに決めました。
ここでは放課後デイについて書きたいと思います。放課後デイに行こう!とまず決めたのは良いのですが、どこが良いのか分からない。
それに今から5,6年前の事なので、今でこそあちらこちらに放課後デイはありますが、当時は近くに3校ほどしかなく、市役所の方も近くしか分からないと言いつつも見学に行ってくれて、「ここは少し離れてるけど、新しくできたところですが、SST(ソーシャルスキルトレーニング)もするから良いですよ。放課後デイと名前だけで預かるだけの所もありますし。一度見学行かれたらどうですか?」と言われて、よし!もう決めようと、市役所の方にパンフレットも頂いて勧められた所へ電話を掛けてみました。
放課後デイへ通うまでの流れは?
放課後デイへ電話をすると、見学はいつでもいいですよと言われて、まだ小学生が利用していない午前中に見学に行きました。見た目は普通の一軒家で、中にプレイルームや勉強部屋、一人になれる個室などがありました。学校からそこに着いて家に帰るまでの流れなどの説明を聞き、SSTもあるが、基本無理はさせない。きつくなったら一人になれる部屋に行ける。先生達も4,5人いて優しそうな方達だったので、契約することにしました。ただ、放課後デイを決めたのは良かったのですが、手続きが面倒臭い。市役所で子供の面談もあり、なにより受給者証が無いと通えない。さらに受給者証を申請するのに障害児支援利用計画案というものを提出しないといけないのですが、これを作成してもらえる相談支援事業所を自分で探さないといけない。これがもう大変で、市役所の人にリストを貰って(療育相談とは違う課になるので、親身になってというより、ちょっと事務的な印象)「自分で探して下さい。中々作成してくれる所見つかりにくいかもしれませんが。。」と言われ、リストには沢山事業所の電話番号が載っていたのですが、どこも忙しいからと断れ、1件だけ良いよと言われたのですが、その事を放課後デイの先生に伝えると、「そこはよくないから断った方がいいですよ、うちに入ろうと作成をそこにお願いした方が放課後デイに行かなくても大丈夫と言われて作成してくれず、通えなくなりうちと揉めてしまったので。」と言われ、結局他県の事業者の方を紹介して貰い事業所の方が家に来て、息子の事を色々と私から聞き取りして、作成してもらいました。色々書類が揃った所でようやく受給者証の申請をし、届いてからやっと放課後デイに通えるようになりました。私の息子はこの時には病院へ通っており、診断も出ていたのでその辺りはスムーズだったと思います。
放課後デイへ通い出してからの手続きは?
放課後デイへ通い出してからも、受給者証の更新があり、年に1度は事業所の方に計画案を作って貰うために家に来て貰って(場所にもよるかもしれないですが、私は家へ来て貰っています。)1時間話(最近の様子など)をして、事業者さんの方で計画案は直接市役所に出して貰えるので、私は私で市役所でその都度手続きをして受給者証の更新をしています。更新されて新しく郵送された受給者証を放課後デイに渡し、(何か記入して貰ったり、コピーしたりしているのか。)返して貰ってその後は家で保管してます。丁度、更新の手続きのお知らせが来たので、どんなものか、後半にアップします。
ここ数年で放課後デイを利用する方も増えたおかげか、事業所も増え、息子が通っていた放課後デイに専門の事業所ができたので、計画案はそちらにお願いしています。基本私から電話を掛けなくても事業所さんからいつお話し聞きましょうか?と連絡があります。娘は息子とは違う放課後デイに通っていますが、同じ方にお願いして一緒に作成してもらっています。それと別に年に一度放課後デイさんとも話し合いをして契約更新をしています。半年に1回は利用計画を作成して貰い間違いないか変更が無いか確認して署名して書類を作成して貰います。
放課後デイも手続きが多いですが、特別児童扶養手当の申請や息子は手帳も持っているのでその手続きも大変で、今何の手続きをしているのかいつも分からなくなってしまいます。手帳に限っては更新のお知らせが来ない(不親切だなと思っています。)ので2回ほど期限切れに気づいてから更新しました。
放課後デイへ通うメリット、デメリットは?
放課後デイの良い所は小学校まで車でお迎えに来てくれて、帰りは家まで送ってくれる所。放課後デイによっても違うのかもしれないですが、息子が通っていた所は何時でも希望の時間に送り迎えしてもらっていましたし、迎えに来て貰って放課後デイの場所に着いても息子が車から降りず、車の中で先生とお話しして帰ってくるなんてこともありました。娘が通ってるところは、決まった時間に送り迎えしてもらっていて、それ以外の時間だと直接こちらで送り迎えしています。土曜日も通えるし、公園や博物館、動物園にも連れて行ってもらえるたり、作品展や習字、英会話、クッキングなど、場所によって活動は色々あります。夏休みなども預かって貰えて金額が安い!金額が世帯の所得割額によって違うので1か月¥0~¥37200。私は、月に¥4600で済みました。もし兄弟児で通っていたら、申請すれば一人分の料金だけで良いと良心的。(←これ知らなくて、娘と息子が通ってる時に途中で事業者さんの方から市役所で手続き出来ますよと教えて貰いました。こういう所は市役所の方からは教えてくれないんだな、、と。もちろん遡って何か月かまとめて手続きも出来ました。)その頃、息子は学童にも通っていたので、ダブルでお金が掛かっていて大変でした。学童は学童で友達がいるから行きたいと中々辞めれず、そして学童では問題児扱いされてたこともあり、、そこはそこで大変でしたが、当時は週に2,3回が放課後デイ、残りを学童に通っていました。放課後デイは人数も少人数ではありますが、一軒家(他にも色々な造りがあると思いますが、私の地域は1軒家が多いです。)なので夏休みになると人数も増えるので断られる日もありました。基本的に専門の先生も居るので、安心してお任せ出来るのですが、みんな似たような特性を持った子達の集まりなので、うるさい落ち着かないと息子が年齢が上がるに連れて行き渋るようになり、4,5年生の頃は学校が終わって放課後デイからのお迎えの先生が来たのを見ると、息子は逃亡してしまい先生と一緒に息子を探し回ることも何度もありました。6年生になる頃には週に1回だけ行くようにし、中学生になった今は通ってはいないですが、いつでも利用していいですよ。相談して下さい。と、通えるように更新の手続きだけはしています。近くに不登校のお友達がいるのですが、その子は朝から放課後デイに通ってるそうで、場所によっても違うと思います。それに、放課後デイも1カ所だけでなく、2カ所など分けて通っても良いと聞いたので、曜日によって変えたりというのも選択肢としてありだと思います。うちの子供達は変化に弱いのでそれは難しいですが…
放課後デイに入る前に確認しておきたいこと
娘と息子と放課後デイに通って見学は2か所しか行かなかったのですが、今思うと色々見学してみて決めても良かったなと思います。場所によっては全然タイプが違うので、、小学生6年間って思っているより長いので、放課後デイによっては低学年向けかな?保育園みたいな感じかな?という所があれば、高学年になっても通いやすいなと思うところと色々です。カリキュラムも大切ではありますが、子供達もそこにいる子や先生との相性もあるので、苦手な子や先生が居る時は、早く帰りたがったり、家に帰ってきて暴れる事もありました。又どうしても大人数になるとうるさいと嫌がったり、学年が上がると下の学年の子達が走り回ったり落ち着かないので、自分達も落ち着かなくなるのか行きたくないと2人とも言ってましたね。なので十分な場所は確保されてるのか、どの位の人数いるのかは把握しておいた方が良いかもしれないです。
受給者証の更新の手続きについて
丁度、受給者証の更新のお知らせが届いたのでこちらで説明しようと思います。お知らせは、障害児童通所支援等受給者証の有効期間の終了に伴うご案内となっていますが、更新のお知らせです。お知らせは下記のようになっています。
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継続申請に必要な書類、4つありますが、全て同封されています。昨年からサポート調査票が新たに追加されました。今回これは娘宛に届いたのですが、昨年、息子の更新をした際にも既にありました。窓口で聞き取りと書いてありますが、その時は特に私は聞かれなかったです。
書類の見本ですが、こちらに画像をアップします。
まずは、就学児サポート調査票です。食事、排せつ、入浴および移動のうち3以上の日常生活動作について全介助を必要とする場合は、はいに丸を付け、必要としない場合は、しないに丸を付け、その下の項目を記入します。これは裏面に説明が載ってるのでそれを参考に丸を付けます。
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続いて、世帯状況・収入・資産等申告書です。
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世帯状況・収入・資産等申告書は申請者(申告者)の所に利用者が18歳未満であれば、保護者の住所と名前、1.世帯の状況等についての欄に申請者の生年月日、続いて世帯員の項目を記入します。私は2世帯の同居ですが、収入も完全に別になっているのでこれに関しては自分達家族だけの世帯員を記入しています。ここで申請者が利用してる子の保護者(例えば父親、母親)の場合、世帯の状況の世帯員の箇所は申請者に対しての関係になるので、ここでは配偶者(母親、父親)がいる場合、配偶者を記入し、本人との関係も配偶者となります。(書いててややこしいですが。。)そして、子供と続きます。一番下の欄の申請書提出者の欄も記入。
続いて、障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書です。
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おもて面の申請者の欄にはサービスを利用する本人の氏名、生年月日、個人番号、住所、電話番号を記入しますが、利用者本人が18歳未満の場合には保護者の氏名、生年月日等を記入し、その下の「支給決定に係る障害児氏名」に本人氏名を記入します。手帳がある場合は番号を記入し、サービス利用状況の所は、現在障害福祉サービスを利用中の場合、利用中の受給者証に記載の内容を分かる範囲で記入して下さい。(私はいつもここは空欄で出してます。)申請する支援の項目は放課後デイサービスに☑を入れます。その隣りの申請に係る具体的な内容の欄では、変更がない場合、現行どおりと記入して下さい。うら面は主治医、申請する減免の種類はとくに書いた事がないですが、一番下の申請書提出者の欄に申請書を提出される人をご記入下さい。
続いては、同意書です。
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ここでも前に書いてたように、申請者の欄はサービスを利用する本人の住所、氏名を記入するのですが、利用者本人が18歳未満の場合には、保護者の住所、氏名を記名してください。世帯員の欄はサービスを利用する本人に配偶者がいる場合には、配偶者の住所、氏名を記名してください。利用者本人が18歳未満の場合には、保護者が属する世帯の世帯員の住所、氏名を記名してください。世帯員の住所が申請者の住所と同じ場合は、同上と記入して構わないです。
更新で持って行く書類としては、上記の4枚の書類と、下記のものがあります。
1、障害年金をいただいてる方は障害年金の額が確認できるもの(振り込み通知、通帳の写しなど)
2、昨年度の市民税額が分かる書類(課税<非課税>証明書の写しなど)※個人番号(マイナンバー)を記載の方で、本年の1月1日時点で書類を提出する市区町村に居住していた方は不要です。
3、サービス利用計画案(計画相談事業所から直接送付される場合は不要です。)
4、個人番号(マイナンバー)がわかる書類
5、本人確認書類(免許証など写真があるものは1点、保険証など写真がないものは2点。)
更新へは、子供は連れて行かず私だけ市役所に行って手続きをしています。書類が揃っていれば、パパッと確認して受理して貰えます。後は郵送されるのを待つだけです。